鞭打ちの後遺症に苦しむ同僚救う 電動工具の刃による裂傷も大事に至らず

東光直属 湯浅さち代 『神教』紙平成27年12月号掲載

私は35年前に入信しました。結婚するまで勤めていた、職場の同僚の方の話です。

 造園・土木業を営む主人に、その方から「自宅の石垣の石積みをしてほしい」と依頼を受けました。石積みが終わり、支払いのために拙宅へ来られ、10年ぶりにお逢いした時は、私より年下の彼が10歳も年上かと思う程老けて見えました。

 「4年程前に交通事故で鞭打ち症になり、後遺症で精神安定剤を飲んでも眠れない。病院も5、6軒と変えてみたけれど同じような薬が増えるだけでちっとも良くならず、体が重くてどうにもならない」と打ち明けてくれました。

 私はすぐ、「御神体の前でご浄霊させて頂くから」と言って2階へ案内し、ご浄霊をさせて頂きました。彼は、何事が始まるのかと不安そうでしたが、ご浄霊が終わる頃には「体が温かくなって気持ちがいい」と言いました。それから1ヵ月間、毎日ご浄霊を受けられ、入信の運びとなりました。本人はもとより、私も嬉しくなりました。

 その後、人様にご浄霊のお取次ぎをさせて頂いている内に、段々健康になり、彼の家族も次々と入信が許されました。

 平成9年、我が家は飯高町から津へ転居致しました。それを機に長男が主人の事業を継ぎ、更に次男も一緒に仕事をする運びを頂きました。主人は2年前の9月、作業場で鉄を切る電動工具を使用中、電動工具の刃が割れて飛んで来て、右の頬からこめかみまでを切りました。傷口が大きく開いてしまったので、すぐに病院に行き、8針縫ってもらいました。

 私は夕方、主人が帰宅するまで事故を知らず、その顔を見て驚きました。目尻からわずか1センチしか離れていませんでしたが、大事には至らないとのことでした。電動工具の刃は厚みがあり、のこぎり状でギザギザのため、傷はひどく痛々しいものでした。

 主人は気丈にも「たくさんの血が出たので、頭の中にモヤモヤしていたものがなくなった」と申しております。必要があって濁血を除いていただいたことと、その中でも目に影響もなく、仕事に差し障りがないようにして頂くというお蔭を頂きました。

 明主様のご守護に、改めて深く感謝申し上げます。