安楽死求めた難病者に救いのご浄霊 筋萎縮症、筋ジストロフィー症も快方へ

尾鷲支部 辻本和代 『神教』紙平成25年10月号掲載

昨年の6月初旬、地区の清掃作業の折に、嶋崎さんが難病に冒されているという会話を聞き、驚きました。同級生で元気な方でしたので、どんな思いでおられるのだろうかと、かわいそうに思いました。


 「ご浄霊を受け入れてくれるかな。すぐに断られるのではないか」と思いつつ訪ねると、私の心配とは反対に気持ちよく受け入れて下さいました。


 筋萎縮症という病名で、「体が動かなくなり言葉も話せず、食事も摂れずに寝たきりになる」と言われたそうです。兄弟も皆、同様の病に罹っているので、「自分も同じ病気になった」と、気が滅入って落ち込んでおられました。


 病状の進行がとても早く、体は日に日に動かなくなり、絶望的な状態でした。訪問看護の看護士さんに、「安楽死は出来ないのですか」と尋ねたこともあったそうです。食事も奥さんに食べさせてもらわなければならなくなり、段々と痩せてきていました。


 私は毎日、ご浄霊に通いました。嶋崎さんに教会へ行くことを勧めると、思いがけずに良い返事が返って来ました。会長先生、支部長先生のご都合の良い日をお聞きしている間も、「教会へ行く事が楽しみで仕方がない」と言われるので驚きました。
 支部長先生にお願いし、歩行のできない嶋崎さんを、両側から腕を支えながら乗車させたのですが、教会の玄関を上がる事もやっとの状態でした。


 会長先生よりご浄霊を頂くと、目の前でお取次ぎされている会長先生が、嶋崎さんの従弟だと判明。実に何十年ぶりかの再会となり、お二人で大変喜ばれました。そして7月、嶋崎さんは感動の中、藁をも掴む思いで入信が許されました。その後、亡くなられたお姉さんも本教の信者さんであったことがわかり、不思議なご縁を感じました。


 今年に入り、嶋崎さんの妹・若井さんへのご浄霊が始まり、青年さんにもお取次ぎして頂きました。今年2月、娘と二人でご浄霊に行った折には、入信のお許しを頂くことができました。


 若井さんも若い頃から筋ジストロフィー症で、立って動くことも段々と難しくなっていました。しかし、ご浄霊を頂くようになってからは、体も軽くなったと喜んでおられます。


 先日、「火曜日にマッサージの人が来てくれるようになった」と教えて下さり、「私、この頃立てるようになったんだけど、今、あなたに見せておかないとマッサージで良くなったと思われるから」と言って、立ち姿を見せて下さいました。彼女の思いに触れ、その姿を見た時、目の奥が熱くなり、涙が出そうでした。


 嶋崎さんは、まだ体のしびれが完全に取れた訳ではありませんが、フォークを使って自分で食事が出来るようになりました。


 週1回のデイサービスへも、車椅子で行けるようになり、歌を唄ったり職員さんと将棋をして楽しんでおり、「ご浄霊のお蔭でこんなに良くして頂いたわ」と感謝しておられます。


 嶋崎さんの良くなって来た姿に、医師は、「見立て違いだった。農業をしていて頸椎を打った時のケガが元で、こういう症状が出たのだ」と言い出しました。彼は安楽死を考えた時期もあった程ですから、医師の話は、言い訳のようにしか聞こえません。


 更に「手術をすれば治る」と勧められたのですが、「ここまでご浄霊で良くして頂いたのだから、手術はしない」と言っています。


 医者も手の施しようがないほどの難病が、ご浄霊によってこれ程良くして頂ける明主信仰の素晴らしさに感動しました。今後もたくさんの方に、救いの光であるご浄霊をお取次ぎしてまいります。