交通事故で自転車ごと撥ね飛ばされるも無傷に

五三支部 大槻とよみ 『神教』紙平成19年10月号掲載

 明主様にご縁をいただいて30年余りになります。日頃、会社へは自転車で通勤していますが、本年5月のことでした。その日は台風並みの風が吹き荒れていて、職場の同僚たちは、会社から自転車で帰宅しようとする私を心配して「歩いて帰ったら?」と、口々に言葉を掛けてくれました。しかし、私は早く帰りたい一心で、自転車に乗って会社を出ました。
  横断歩道を渡ろうとした時、右前方より自動車が来るのが見えていましたが、「渡りきれるだろう」と渡りはじめたのです。その判断が間違っていました。思いの他、車のスピードが速く、「あっ」と思った時、私の体は自転車ごと撥ね飛ばされていたのです。
  「やられた、えらいことをした!」と思った瞬間、私の体はふわっと浮き、まるでスローモーションのように、ゆっくりと宙を舞っていました。そして、はじめに両膝をつき、それからゆっくりと両手をついて、ちょうど、馬のような格好で四つん這いとなって地面に降りたのです。
  その時、道路はまるで布団の上のように柔らかい感じでした。普通なら地面に叩きつけられるところを、膝も手も全く痛みはなく、擦り傷一つありませんでした。我に返った私は、「ぶつかった瞬間に明主様が守って下さった」と直感し、その場で「ありがとうございました!!」と何度も繰り返しお礼を申し上げました。
  また、事故の瞬間、車が私の自転車を轢いていくのを冷静に見ていました。自転車は前籠がつぶれ、ハンドルはグニャッと折れ曲がり、無残な姿になっていました。
  相手の運転手はよほど驚いたのでしょう。すぐに車から降りて来ましたが、怪我一つしていない私を見て二度吃驚していました。
  幸い、事故に遭ったのが会社の前でしたので、目撃者もあり、所長をはじめ大勢の同僚が現場にかけつけて下さいました。相手の方は、同じ地区内の会社に勤めている方でした。私の会社の取引先でもあったので、お互いの上司同士で話をしていただき、後になってつくづく心強く感じました。これも明主様とご先祖様のお陰だと深く感謝しております。
  これを機に初心にかえり、この奇蹟を多くの人に語り、明主様信仰の素晴らしさを伝えて行こうと思います。