娘の負う深い心の病に光明さす 一度のご浄霊で娘に驚くべき変化が

鈴明支部 佐脇恵子 『神教』紙平成15年2月号掲載

 一昨年夏頃、小学2年の娘が同級生に、人骨模型の置いてある薄暗い理科準備室へ、無理やり閉じ込められそうになりました。
  その頃から娘の様子がおかしくなり、帰宅するとお漏らしをしていたり、家のトイレやお風呂、洗面所、廊下等、薄暗い所では一人で行動することが全くできなくなりました。よく事情がわかっていなかった私は、スキンシップが足らないのだろうかと思いました。異常なほどに私を求める娘との時間を持つため、仕事を半分に減らし、いつでも「おかえり」と言ってあげられるよう努力しました。
  小児科の医師には、精神的な深い傷を受けて心の病になっていると思われるので、専門的な所で治療を受けたほうが良いと勧められました。
  2カ月後に事実が分かり、娘がどんなに恐く辛かったか、口に出すこともできなかった恐さを考えた時、親としてどんなことでもしていこうと決心しました。校舎の鍵の管理等の見直しと、全ての子供達に2度とこのようなことのないよう学校へ何度も足を運び、4カ月後には津市立の全ての学校に管理の見直しと改善がなされました。
心の傷は深くとも、1日も休まず学校へ行く娘に「無理して学校に行かなくてもいいよ」と話すと、娘は「嫌だ、行く。だって先生の宝物(子ども)が1つ減るって、先生悲しむもん」と言うのです。自分が苦しい思いをしているのに、まだ人の心を思いやる娘を抱きしめ、一緒に泣いてしまいました。そして、「こんな苦しい思いをしたんだから、必ず神様は見ていて下さり、応援して下さるよ」と話しました。
  そんな頃、近所でいつも私達のことを気にかけて下さっていた中村さんが、事情を知って心配して来てくれました。私は娘の恐怖を和らげるために、トイレの壁にたくさんの飾りや、ぬいぐるみを置いたりして、壁という壁を見ると恐い姿を思い出すという訴えに精一杯応えてきました。しかし、その効果はわずかであることを話しました。
中村さんは早速、娘をご浄霊して下さいました。すると、一人では2階に行くこともできなかった娘が、ご浄霊が終わった途端、「お母さん、トイレに行ってくるわ」とトントンと階段を下りるのです。一人でトイレに行き、また階段を昇って戻ってきました。信じられないこの姿に、中村さんと手を取り合って泣きました。長い長いトンネルを抜け、光が見えてきたという感謝の気持ちでいっぱいでした。
  娘の何カ月間もの苦しみに大変な奇蹟をいただき、元気にしていただいた事実に何の理屈もないと思い、娘の強い願いもあって入信をお願いしました。娘はとても喜び、私も心のもやもやが消えていく思いでした。
  学校の先生は「以前より明るく活発になりましたよ」と喜んで話して下さいます。親として、娘が一人で行動できることがどれだけありがたいことか、心から感謝しております。