植物人間の知人が奇蹟的復帰へ

明綸支部 南川泰美 『神教』紙平成14年12月号掲載

 昨年10月、以前主人の上司だった方が交通事故に遭い、3週間経っても植物人間同様の状況であることを知り、主人と共に会長先生よりご指導をいただき、病院へ向かいました。
  家族以外にはご浄霊をしたことがなかった主人が、ためらうことなくICU(集中治療室)でご浄霊を取り次ぎ、「背中にびっしょり汗をかいた」と、初めての浄霊体験にとても感動しておりました。が、病院側の診断は「今後も植物人間」との宣告でした。
  翌日、主人が仕事のため、私一人で病院へ行き、そのご主人の状況の悪さを目の前に少し戸惑いを感じましたが、明主様のみ光をご浄霊で精一杯お取り次ぎしました。
  ご浄霊を始めて4日目、主人がご浄霊をさせていただいていると、突然奥さんがご主人に向かって、「私よ、分かる?分かったら私の頬をたたいて」と数回呼びかけると、頬を2、3度たたかれたとのことでした。初めての反応に、主人はもちろん奥さんも大変喜ばれ、皆で思わず泣いてしまったそうです。
  5日目には、私と目の焦点が合い、「こんにちは」と言うと頭を下げてくれたり、「さようなら」と言うと手を振ってくれたりと、こちらの声にも反応し、こわばっていた表情がとても柔らかくなりました。
  6日目以降も変化が見られ、自分で食事ができるようになりました。排尿、排便の感覚も戻り、奥さんに意思表示ができるようになりました。2週間後には、なんと一人で歩行できるほどにまで良くしていただいたのです。夫婦で笑顔が見られ、とても楽しそうにしてしておられる姿に、ご浄霊をお伝えできて本当に良かったと実感しました。   宗教に対する偏見が強かった奥さんも、持病のヘルニアがご浄霊で楽になり、かたくなだった心も柔らいで、笑顔が見られるようになりました。
  そんな中、奥さんはご主人にご浄霊をしたいとの思いを固め、娘さんもお父さんを良くしてあげたいと、ご主人と奥さんと娘さんの三人で入信されました。
  3週間後には、声の出なかったご主人が、言葉にはならないのですが、私に向かって一生懸命に話しかけてくれました。
  当初病院では、命には別状ないがこの先も植物人間のままで、これ以上は良くならないとの診断でした。が、今年3月に退院して毎日リハビリに通い、今では以前自分が勤めていたことや農業をしていたことを思い出されました。
  3月26日には、親子三人でのご参拝が許されました。私やその場に居合わせた人は無条件に感動し、明主様のご守護の大きさ、ご浄霊の無限大の力に心が震えるのを感じました。
  会長先生からご指導をいただいたご主人は、ハッキリと大きな声で「お世話になりありがとうございました」と応えられ、私は胸が熱くなるのを感じました。
  その後、家族と一緒に大好きだった山登りを楽しんでおられるとのことでした。今ではご主人自身が職場復帰を考えられるようになり、2、3行の日記をパソコンで打つ練習も始められたそうです。