シャント手術回避し髄液が自力で循環する奇蹟 水頭症乗り越え未熟児が喜びの成長

京都五三直属 長瀬幸子 『神教』紙平成21年8号掲載

  平成8年7月、次女を妊娠7ヵ月の切迫早産で出産しました。仮死状態から奇蹟的に命をいただいた娘は「水頭症」という脳のご浄化をいただきました。循環する髄液が頭の中で溜まり、命に関わる疾患です。
 3千グラム以上の新生児なら、シャントと呼ばれる管を頭から腹部に通し、体内で循環させる手術が可能となります。しかし、千グラムに満たない未熟児の娘はそれが出来ません。替わりの手術も入院した病院では出来ないので、滋賀医大へ転院することとなりました。生後2週間の娘を1時間をも超えて救急車で移動させることは、スタッフの方々にとっても、相当な困難を伴いました。
 1週間後、頭部に髄液を溜めるリザーバーを装着し、そこから注射針で髄液を抜くための手術が行われました。支部長先生から「命ごいをするのではなく、長瀬家のため、その子のために一番良い結果をいただけるよう祈りなさい」とお言葉をいただき、お祈りして、ご浄霊を続けました。
 3時間を超える手術に耐えた娘には、頭部に注射針を刺し、髄液を抜く毎日が待っていました。1日おきに長女を同居の姑に預け、冷凍した母乳を持って面会しては支部へご参拝し、祈りました。わずかに摂取した母乳でやっと増えた体重も、1日3回抜かれる髄液でまた減る、そんな日々が続きました。
 それでも、やがて3回が2回に、2回が1回となり、1日1回、毎日抜いていたのが、少しずつ日をおくようになりました。3千グラムになればシャントの手術をする予定でしたが、待たずして自力で循環するという奇蹟をいただきました。
 娘が2才になった頃、地元で心配事のある親子が集う教室で、あるリハビリの先生と出会いました。その頃から娘の体は徐々に変わりました。MRI検査で「運動神経が損傷しており、歩けないかもしれない」と言われて覚悟はしていたのですが、なんと、2才で立ち、少しずつ歩くようになったのです。祈りとリハビリの毎日、実家からも遠隔浄霊をしていただき、日々娘なりに成長していきました。
 小学2年生を終える頃より左足の運びが悪く、右足にも変形が出てきました。整形に通っていた小児医療保険センターでは手術を勧められましたが、拒み続けました。3年生のある日、通学安全当番で学校のすぐ傍の横断歩道にいた私は、運動場に一人立っている娘を見つけました。家の前が運動場で通学時間もわずかなのに、足が痛むので休憩していたのでした。
 教会の浄霊会に足を運んだある日、会長先生より「変形している足の骨を整えるため、筋と筋肉を伸ばす手術を受けてはどうですか?しっかりご浄霊し、明主様にお縋りしましょう」とお言葉をいただき、心が軽くなりました。反対していた家族にも話をし、手術を受けて3ヵ月間入院しました。
 その間、会長先生は病院までご浄霊に来て下さり、娘は本当に幸せそうでした。「ご浄霊をいただくと体が楽になる」と喜ぶ娘は、平成18年2月、長女と共に入信が許されました。今ではご浄霊ができる喜びをよく話してくれます。今年春、中学に入学した娘は自分の足で駅から15分、坂道を歩いて通っています。
 昨年、3女が小学校に入学し、みひかり様を拝受しました。ご浄霊の光を感じるのか、「すごい、すごい!」と話してくれます。 長瀬家の家庭天国を目指して心新たに祈り、明主様のお役に少しでも立てますよう努力いたします。